便利なデザリング機能

最近になって特に多く耳にする様になった言葉に「デザリング」と言う物がります。
デザリング機能を持ったスマホを使う事で、スマホが無線ルーターになってしまうと言う機能で、スマホを中継して他の通信機器がインターネットに繋がると言う画期的な機能になのです。

また、このデザリング機能を使う事でバッテリーがより多く消費されてしまうと言う傾向が有る様です。ですからバッテリーを長持ちさせる方法としてはこのデザリング機能を使わないと言う方法も有りますが、それではせっかくのデザリング機能が勿体ないですので用途に合わせて使う様にすると良いでしょう。

デザリング機能を使用するとパソコンやiPad等のタブレット、携帯ゲーム機等の無線LAN機能が付いた端末を簡単にインターネットに繋げる事が出来ます。
気になる料金はスマホの利用料に加算される形になります。
少し前まではデザリングは別で料金が加算されていましたが、近年はパケ放題等の使い放題プランで合わせて使える様になっているのです。

但しデザリングを使うとかなりのデータ通信量が発生しますので、各キャリア会社では通常速度でサービスを提供できる通信量の上限を決めて、それ以降使用したら通信速度を減速させると言う様な状態にしているのが現状です。

デザリングにはWi-Fiを使った無線デザリング、USBケーブルを使った有線デザリング、Bluetooth機能を使ったデザリング等があるのです。

これらのバッテリーの持ちを比較した際、USB、Bluetooth、Wi-Fiの順で長持ちすると言う事が分かっており、Wi-Fiデザリングが非常にバッテリーの消費度が高いのです。

もちろんデザリングは便利な機能ですが、色々と制限される事も多くなりますので他の無線LAN環境を使用出来る場合は無線LANを使用し、外出時等で環境が無い時にだけデザリング機能を使う様にする等、考えて使う様にすると良いようです。

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